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ビリヤニ(インド風炊き込みご飯、)ではなく、ビリアニ。その心は、インドでは使われない豚骨だしで味付けをしているから。なのだそうです。
20年前には想像できないくらいポピュラーになってきたビリヤニ。カレーが普及する過程がそうだったように、これから日本らしいアレンジが広がり、加速的に定着していくのかもしれません。
(文:たあぼう)
東京証券取引所のある街・兜町に2025年5月、突然変異ともいうべきビリヤニ専門店が登場しました。南インドの石材を卸す商社・南印度洋行が運営するこの店で提供するのは、魚介&とんこつのスープを使ったオリジナルスタイルの「ビリアニ」で、チェンナイのインド人ビリヤニ師匠にもインスパイアされているそう。マサラがシャープに香り、独特の旨味もあります。さらには、朝7時からのモーニング営業で、モーニングビリアニや南インドトーストを出す狂喜ぶり。間借り店でありつつ、店舗へのなじみ方もびっくりで、ビリヤニがブレイクした2025年を象徴するような1店だと思います。
(文:田嶋 章博)